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2025年3月25日
【営業の真髄】「お客様を勝たせる」ことが、最強の営業戦略!

お客様を勝たせる”営業活動ができて いますか?
営業パーソンとして日々成果を求められる中、「どう売るか」「どうシェアを伸ばすか」にばかり意識が向いてしまうのは自然なことです。
しかし、それが営業としての“勝ち”なのでしょうか?
実は、そこにこそ営業としての“最低ライン”と“最高の境地”の差があるのです。
多くの営業がおちいってしまうのが製品のスペックや価格で勝負です。
それだけで勝負すると結局は他社との比較に埋もれてしまうだけです。
お客様にとっての“本当の価値”は、自社製品そのものではなく、「それによってお客様自身のビジネスが成功するかどうか」にかかっています。
ある中堅製造業の営業チームは、従来は「自社の製品をどう売るか」を中心に活動していました。
しかし、ある時から「お客様の競合に勝てる仕組みを一緒に作る」という方針に転換しました。
追加受注は前年比で2.3倍、利益率も18%アップしました。
まさに「お客様を勝たせたこと」が、最終的に自社の大きな利益へとつながったのです。
この事例が示すように、営業のゴールは「自社のシェア向上」ではなく、「お客様の成功」なのです。
だからこそ、提案時には常に「お客様の業界構造」「競合との差別化ポイント」「中長期の事業課題」に目を向けることが欠かせません。
お客様が成果を出すことで、自社も結果的に選ばれる存在になる。
営業とは、商品を売る仕事ではなく、お客様の未来を創る仕事なんです。
「うちの製品を買ってください」ではなく、「御社が業界で勝てるために、この仕組みをご提案します」と言えるように、発想を転換していきましょう。
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